還ってくる未払い給与について※支払われていない場合
@終礼(ミーティング)
…教室によっては始礼をしている。
A掃除
…講師が掃除をしている場合。教室によっては業者が行っている。
B待機給
…きちんと支払われていない可能性が高い 。予定された授業が無くなり、
教室に残っていた場合は待機給が発生しなくてはいけない。
届出欠席の場合は待機給が出ないと説明されている教室が多い。
C作業(配置作り、電話板、受付等)
…一応、支払われている場合が多い。時給に直すと?
D残業(授業中に書き終わらなかったカルテ・指示書など)
…会社側は支払う予定はまったく無い様子
E研修・会議
…請求しないと支払わない。
F8時間以上働いた際の割増(最低1.25倍)
…給与明細を見ると、ちゃんと支払われているように見えますが、学院は
1コマの労働時間を80分として1日の合計労働時間を出しています。
つまり、6コマ(9時間)働いても学院は8時間しか働いていないとみなし、
1時間分発生するはずの割増分は支払われていません。
7コマ(10.5時間)働いた場合も、本来2.5時間分発生する割増ですが、
1.34時間分(80分)の割増分しか支払っていません。
「10分は休憩時間、10分の休憩にも給与出してるんだぞ!」
という説明をされました。
「授業準備、出迎え・見送りはいつするのか?」という質問には
答えてもらえませんでした。
また割増はH17年5月分からしか支払われていないので、
H16年8月〜H17年4月の割増は確実に支払ってもらえます。
(未払い給与の請求は過去2年分までしか請求できません)
G22時以降働いた際の割増(最低1.25倍)
…室長が適当に入力している可能性が高い。
Hその他(請求したいものが他にあったら)
各教室で待機給などに使える予算が決まっているため、
予算を超えた分は支払われていない可能性が高い。
 
請求金額計算方法について
@作業給で請求(終礼・掃除・残業・研修)
基本は時給800円で計算。30分働いた場合は400円
(きっちり支払ってほしい方は、1分単位で計算)
A割増
@の作業給で22時以降分は時給1000円で計算する。
8時間以上労働に関しては
6コマの場合は1時間分(時給1000円なら250円)、
7コマの場合は2.5時間分(時給1000円なら625円)を請求できます。
問題:以下の場合に発生する給与はいくら?
答えはこちら
 
請求の際に準備するもの・請求先について
請求の際に準備するものは基本的には請求書だけでOKです。
請求書は3部コピーしておくと良いと思います。
(送る用、労基署に提出用、自分用)

請求は本来なら、室長(使用者)に行うものですが、TKGでは、給与の支払いは人事部が行っているため人事部に請求したほうが良いと思います。
また人事部に送るときは、できるだけ配達記録で送りましょう。
 
請求が無視されたり、給与が十分に還ってこなかったら
@労働基準監督署に相談
室長に請求した場合は自教室の管轄の労基署へ。
人事部に請求した場合は中央労基署へ。中央労基署にはTKGの労働状況に詳しい方がいるので話がスムーズに進みますよ。
A労基署に提出するもの
労基署に動いてもらうには、証拠が必要です。
就業規則、雇用契約書、タイムカードの記録、送った請求書、給与明細など。
給与明細は1,2ヶ月分でもかまいません。


いまいち請求方法がわからない方はメールしてください。
717に質問メール

計算が面倒 だったり、請求に費やす時間が無い方は、
717が計算や請求の代行をしますよ。
代わりに計算や請求をして欲しい方は連絡ください。
717に代行依頼メール

なにはともあれ連絡をしてくれると、色々アドバイスしますよ。
 

★辞めていく多くの講師の理由が「稼げないから」だと思います。
生徒のためにも、辞めていく講師が少しでも減って欲しいですね。

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